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2025/04/21 19:33 |
インデックスファンドのETF(株価指数連動型上場投資信託)とは何ですか?
ETF(株価指数連動型上場投資信託)は、日経平均株価や東証株価指数(TOPIX)など特定の指数に連動する運用を目指すインデックスファンドの一種です。
ETFとは、Exchange Traded Fundの略称で、「証券取引所で取引される投資信託」という意味です。
証券取引所に上場され、株式と同じように市場での売買が可能で、指値注文、成行注文、信用取引もできます。
分配金などへの課税は株式と同じです。
2001年4月の緊急経済対策で導入が決まり、2001年7月より実際の取引が始まりました。
ETFとして認められるのは、金融庁長官が指定する特定の株価指数と連動するものだけです。

基本的に日経平均株価に連動するものは10口単位、東証株価指数(TOPIX)に連動するものは100口単位など、対象となる指数や商品により売買単位が異なります。
通常の投資信託と比べ、流動性が高く保有コストが安いので、長期投資に適した商品といわれます。
通常の投資信託が、取り扱っている証券会社が限定されるのに対し、ETFは株と同じように4桁の証券コードが割り当てられ、どの証券会社からでも売買が可能です。
また、銘柄や価格が一般の新聞に毎日掲載されているので、確認が一般の投資信託よりも容易です。

ETFは、このようにインデックスファンドの一種ですが、投資信託というよりも株式に近い商品です。
投資信託なので、リスクもあるということを頭において、どの指標に連動したETFかを知ったうえで、取引してください。
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2010/02/02 09:23 | インデックスファンド
eワラントのポジションには大きく分けると2つある!
eワラントのポジションには大きく分けて2つあり、満期日において決められた金額で対象である原資産を買うことが出来る「コール型」と、満期日において決められた金額で対象である原資産を売ることが出来る「プット型」に分類出来ます。
具体的にどのようなポジションのことを指すのか、ここではお話したいと思います。

例えば、個別株式に投資をする場合、通常は「買い」しか出来ないため、市場が上昇局面である場合においてのみ利益が得られるということになります。さらに、「売り」のポジションを持つためには信用取引の契約をしなければならず、実際に信用取引を開始した場合にはその分のリスクを負う必要が出てきます。

しかし、eワラントにおいてはよりご自身の好きなタイミングで、好きなポジションを取ることが可能なのです。
上昇局面では「コール型eワラント」を、下落局面では「プット型eワラント」を買うことによって、両方の局面で利益を狙うことが可能になります。
もう少し細かく見ていくと、対象原資産の価格が上がると「コール型」eワラントの価値が上がって、「プット型」eワラントの価値は下がります。それとは逆に、対象原資産の価格が下がると「コール型」eワラントの価値が下がって、「プット」eワラントの価値が上がります。つまり、株価が上昇している局面では「コール」、下落している局面では「プット」を買うことによって、利益を得ることができます。

さらに、市場価格の「上昇」「下落」だけではなく、どちらか一方に大きく動くだろうと予想する場合に、「コール」「プット」の両方を買うという方法で利益を得ることも出来ます。例えば、「コール」が0円になってしまったとしても、「プット」が3倍になったため総じて利益を得られるということも、eワラントの世界では結構あることです。

2010/02/01 07:30 | eワラント
株価は人間の心理がよく現れる数値だよ!
株価は、人間心理学が非常によく現れる数値です。
人間の心理がいかにバランスを保とうとするかというのが、よく見て取れます。
心理学上、人間は常に安定を求め、その安定が崩れる事でストレスを生み出し、そのストレスの原因を絶とうとします。
それが、株式そのものを安定させている要因と言えるでしょう。

株価は、上がったり下がったりしますよね。
ひとつの銘柄が永遠に同じ株価であることはあり得ません。
なぜなら、株価というのは、株式の投資家が決めるものだからです。
株式の投資家の行動理念は、まず「儲けたい」という人が圧倒的に多いですよね。
その為、少しでも安く株を買いたい、高く株を売りたいという心理が働きます。
それが注文となって、市場に出されます。
その二つの心理の接点が、株価となるのです。

要するに、安く株を買いたい人の中で一番高い値段を付けた人と、高く株を売りたい人の中で一番安い値段をつけた人との折り合いが付けば、その時点で株は売れ、株価が付きます。
その売れた値段を基準に、安く買いたい、高く売りたいという心理が闘いをはじめていくのです。

これらの闘いは、心理学上のサンプルとしても度々用いられます。
例えば、それまでずっと安定していた株価が一度大きな動きを見せると、その方向に一気になだれ込むという現象が度々起こります。
ずっと12,000円で推移していた株が、短時間で500円値を下げただけで、その後急激に売り注文が殺到し、1万円を割る、等の動きがよく起こります。
これも、「早く売らないと」という投資家の心理的な作用、すなわち焦りが大きくものをいった結果なのです。

2010/01/31 07:49 | 株式の心理学
信用取引でみられる委託保証金とは!
そもそも信用取引は、証券会社にお金や株券を借りる事によって取引する事を指しています。

委託保証金というのは、証券会社に借りる時に必要になる『担保』の様な物だと考えてくれれば良いと思います。こういった担保を証券会社に出す事で、信用取引が出来るのです。

この委託保証金には、現金であっても構いません。現金の場合にはその金額がそのまま委託保証金になりますし、現物株を購入していない資金が他で運用されている場合には、その金額が委託保証金になります。その際出入金は通常通り出来ますので、あまり心配される事は無いです。その他にも株券、投資信託、国際等の有価証券を持っているのであれば、それも委託保証金となります。

委託保証金は、全ての証券会社で同じ扱いをしている訳ではありません。委託保証金率という利率が証券会社によって違うのです。但し最低保証金率は30%とか最低保証金額は30万円とか、大体の主流になっている目安はあります。

この委託保証金率ですが、自分が購入しようと思っている株式の約定金額に対して、必要になる委託保証金に比率の事を指しています。ですから約定金額に対して最低でも30%以上の金額を委託保証金として預ける必要があります。この委託保証金率は最低30%以上となっている為、それ以上の場合もあります。

この委託保証金についてですが、信用取引を新たにする場合、委託保証金を預け入れたとしてもその評価自体が日々変動している為に、追加で証拠金を預け入れる場合もあるのです。これを「追証」といいます。

2010/01/30 06:42 | 信用取引について
証券CFDはブレイクが確約された金融商品らしい!
証券CFDという言葉を耳にする機会がない今、証券CFDについて先んじて学んでおくことは、将来必ず役に立ちます。
証券CFDについて造詣を深め、来るべきブレイク期に備えましょう。

まず、CFDについてご説明しましょう。
CFDとは、「Contract For Difference」の略です。
Contractは「契約書」「合意書」などの意味があります。
Differenceとは「相違」「差」という意味ですね。
よって、この言葉の意味は、買値と売値の差額「Difference」に関しての現金決済をする為の契約「Contract」となります。

少し具体的に述べると、証券CFDとは、国内外における株式、株価指数、株価指数先物、そして債券先物を対象にした「証拠金」の差金決済取引です。
FXが外貨を扱って差金決済取引を行うのに対し、証券CFDは株式や債券を扱う取引となっています。
証券CFDがポストFXと呼ばれているのはこの為です。
証券CFDとは、株式、債券のFXといっても過言ではないのです。

この証券CFD、日本では非常に知名度の低い状態ですが、すでにヨーロッパを中心とした海外の投資家の間ではメジャーな投資商品となっています。
ロンドンに至っては、全金融商品の取引の30%が、この証券CFDなのです。
これで、証券CFDが確実にブレイクする理由がお分かりになったかと思います。

日本は、海外ですさまじく盛り上がった流行を数年遅れてから流行らせる傾向が顕著です。
その例に倣えば、証券CFDは今年から来年にかけて、必ず流行となるでしょう。
すでに海外で普及しているということは、投資家にとっても有益な取引であるということです。
それが日本でだけ流行らない理由はありません。
CFDとは、既にブレイクが確約された金融商品なのです。

2010/01/29 07:23 | 証券CFD

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