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2024/05/18 14:27 |
インデックスファンドの社会的責任投資信託(SRIファンド)について!
社会的責任投資信託(SRIファンド=Socially Responsible Investment)は、従来の財務分析による投資基準に加え、法令順守や雇用問題、人権問題、消費者対応、社会や地域への貢献など社会・倫理面、環境面からいくつかの基準を儲け、基準に合致する企業を選び投資して、安定的な収益を目指す投資信託です。

日本のSRIファンドは、国内外の社会的責任を果たしている基準に合致する企業に投資しており、大半がアクティブファンドです。
何を基準にするのかは、ファンドによって異なります。
環境だけを基準にしているものもあれば、環境・社会・コーポレートガバナンス(企業統治)など総合的な基準によるものもあります。
これらの基準に合致する企業を選ぶ調査は専門の調査機関によって、主にアンケ?トを元に行われます。

不祥事などの発覚で入れ替えることもあります。
環境を基準としたエコファンドと呼ばれる投資信託も、SRIファンドの1つです。
代表的な日本のSRIファンドには、朝日ライフSRI社会貢献ファンド(愛称:あすのはね)、日興グローバル・サステナビリティ・ファンドなどがあります。

少数ながら、国内外のSRIインデックスに基づいて運用するインデックスファンドもあります。
SRIインデックスとは、CSR(企業の社会的責任)活動で、一定の水準を満たす企業のみで構成した株価指数です。
日本版のSRIインデックスは、日本企業銘柄だけで構成されたMS-SRI(モーニングスター社会的責任投資株価指数)があります。
日本のSRIインデックスに基づくインデックスファンドには、野村アセットマネジメントのモーニングスターSRIインデックス・オープンなどがあります。
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2010/01/21 08:00 | インデックスファンド
日経平均株価や東証株価指数の指数と連動するのがインデックスファンド!
インデックスファンドで使われる日本株の指数で代表的なものは、日経平均株価と東証株価指数です。

日経平均株価は、日経平均株価225種、日経225とも呼ばれます。
1949年の東京証券取引再開以来継続している指数で、一般に最もなじみの深い指数です。
225銘柄の修正平均株価で、採用銘柄数は全銘柄の約1/7程度のため、一部の値がさ株の値動きに影響を受けやすいのが難点です。

修正平均株価とは、株価の権利落ちや銘柄の入れ替えなどがあっても連続性を失わないように工夫されたものです。

東証株価指数は、1969年7月から公表されています。
東証1部に上場している全銘柄が対象です。
東証株価指数はTOPIXともいおいます。
上場株式数でウエイトをつけた一種の時価総額指数です。
1968年1月4日の時価総額を100として、当日の時価総額がどれだけになっているかを示します。
単位はポイントです。
日経平均株価と違い、一部の値がさ株の影響を必要以上に受ける恐れはありませんが、時価総額が大きい株式の影響を受けやすいです。
2005年10月、2006年2月、2006年6月末の3回に分けて浮動株を基準とした指数に段階的に衣替えされています。

浮動株とは、金融機関などと持ち合っている固定株を除く実際に市場で売買が可能とみなされる株式のことです。
時価総額とは、上場各銘柄の株価に上場株式数を掛けて合計したもので、株式市場の規模を知ることができます。

このような指数に連動するよう設計されているのが、インデックスファンドなのです。

2010/01/10 08:13 | インデックスファンド
インデックスファンドとはどんなものですか?
インデックスファンドとは、日経平均株価225種(TOPIX)や東証株価指数などの指数と連動して、ファンドの基準価格が、その値動きへの追随を目指します。

例えば日経225との連動を目指すファンドでは、日経225に採用されている銘柄を原則として同じ株数ずつ組み入れます。
ただし、指数そのものと違い、インデックスファンドでは株式の売買手数料などのコストがかかります。
また、解約などに備えて現金的な運用や、資金の流出入に伴う調整も必要です。
そのため指数の動きと完全に連動するとは限りません。
特に東証株価指数は東証1部上場の全銘柄を対象にしているので、対象銘柄は約1700にもなります。
これらの銘柄を全部ファンドに組み込むとコストは膨大になります。
このため取り扱っている各社では、より少ない銘柄で東証株価指数にファンドの値動きが連動するようシステムを開発しています。
できるだけ効率的・低コストの運用を行って指数との乖離幅を少なくし、東証株価指数に可能な限り連動することを目指しています。

運用はあくまでも自動的、機械的に行われます。
従って株式相場などが上昇すればインデックスファンドも値上がりし、相場が下落すれば値下がりします。
運用成績は相場の成り行き次第となっています。

申し込み単位は1万口以上1万口単位、あるいは1万円以上1円単位が主流で、買い付け時の手数料は基準化価額の2%程度、分配金は配当等収益を中心として毎年1回支払われます。

2010/01/07 07:23 | インデックスファンド

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